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【10分で分かる】安保法制とは?わかりやすくメリットデメリット

【10分で分かる】安保法制とは?わかりやすくメリットデメリット
国会で安保法制が話題にあがっています。

名前は知っていても法律の中身や集団的自衛権って何なのか分からないと思います。さらに一部の反対派からは戦争法案など無責任なレッテルが貼られ徴兵制の可能性はあるのでしょうか。普段、国会中継を見ない新社会人に元自衛官のサスケがわかりやすく解説していきます。

メリット・デメリットもお教えします。

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安保法制って何?








サスケ



安保法制という法律単体の名前ではなく、政府が10個の法律をまとめて「平和安全法制整備法案」の改正をしようとしているんだ。その10個の法律が下記を参照。










新社会人



うわー何か難しい法律がいっぱいありますね。










サスケ



簡単に言えば日本の平和安全、防衛や武力攻撃を受けた時の対処する法律。さらに安倍さんは新しい法律(国際平和支援法案)も含めて一括に夏までに採決したいと動いているので大きな話題になってるんだ






自衛隊法

PKO法

重要影響事態法(旧:周辺事態法)

船舶検査活動法

武力攻撃事態対処法

米軍等行動関連措置法

特定公共施設利用法

海上輸送規制法

捕虜取り扱い法

国家安全保障会議設置法

国際平和支援法案(新法)







新社会人



一括して10個の法律を改正するは急すぎるのでは?急いでいません?一括で変えるのは不思議なんだけど。もっと時間をかけて審議してもいいのでは?










サスケ



それぞれの法律には相関関係があるから切り離せない。日米の防衛協力ガイドラインを合意したのでそれぞれの法律を修正しないといけない。パッケージ化する必要があったんだ。





安保法制は憲法違反?


憲法審査会で参考人として呼ばれた憲法学者の見解はこちらです。







早稲田大学・長谷部恭男教授



集団的自衛権の行使容認が許される点について憲法違反!










慶應大学・小林節名誉教授



私も違憲と考える。憲法9条に違反する










早稲田大学・笹田栄司教授



踏み越えてしまったということで、違憲の考えにあたると思う










政府(与党)



憲法の基本的な論理は貫いているを確信している






他の憲法学者では合憲との意見もある。

安保法制のポイントは?








新社会人



安倍さんが安保法制を改正。さらに1個の新しい法律の制定したい事は分かったんだけど、改正したらどうなるの?何が変わるの?










サスケ



いい質問だね。大きなポイントは2つだよ!





<安保法制>

●集団的自衛権を行使可能にする

●自衛隊の海外任務の範囲を広げる

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集団的自衛権って何?








新社会人



サスケさん、集団的自衛権って何ですか?単語の名前は知っているけど意味が分からないです。










サスケ



個別的自衛権と集団的自衛権の違いはこちら!(国際法に基づく世界標準)






●個別的自衛権
他国から攻撃を受けた時に防衛する権利。国民の生命安全を守る基本的な権利なので合憲。


●集団的自衛権
密接な関係にある国が攻撃されたときに共に反撃する権利。








新社会人



日本はアメリカと密接な関係ですよね。例えばアメリカが第3国から攻められました。その場合は日本も第3国に反撃するの?










サスケ



去年の7月まで政府の見解ではNGだったんだけど、しかし政府は集団的自衛権を行使する為に憲法の解釈を変更したんだ。






<武力行使の3要件(従来)>
●我が国に対する急迫不正の侵害があること

●これを排除する為に他の適当な手段がないこと

●必要最小限の実力行使にとどまるべきこと



<閣議決定された新3要件>
●我が国に対する武力攻撃が発生したこと。または我が国と密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生しこれにより我が国の村立が脅かされ国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険があること

●これを排除し我が国の存立を全うし国民を守るために他に手段がないこと

●必要最小限の実力行使にとどまるべきこと








新社会人



難しいなー。つまり日米同盟があります。もしアメリカが第三国から攻められました。その際に日本の生命と財産が危なくなると集団的自衛権は行使できるって事?










サスケ



そうだね。日本は武力攻撃を受けていない。密接にある国が武力攻撃を受けている。じっと日本は見ている。結果として日本が自衛ができなくなる事態が起きた時に集団的自衛権の行使。






<具体例>
アメリカの戦艦が日本の防衛の為に周辺にいる。それを艦艇が第三国から攻撃を受ける。じっと見ている。その事で日本の自衛が危ぶまれる。アメリカの艦艇を守る事はアメリカを助けるだけではなく我が国の自衛の為に必要の場合。








新社会人



ならアメリカが第三国と戦争しました。日本は関わりないです。アメリカが大変になると日本の安全保障が危なくなるので自衛隊が海外に出動するの?











サスケ



それは違う!アメリカの活動が日本の安全に重要な影響を与えるような活動を従事している場合。アメリカを助けないと日本に直接的な影響を受けているのみ。






この3要件を満たした場合、世界標準の集団的自衛権ではなく限定的な集団的自衛権。

安保法制のメリット


国民の生命・安全を守る


憲法上で安保法制は世界標準ではなく限定的な集団的自衛権の行使を認めています。今までは個別的自衛権のみ。これにより国民の安全と財産を守る事が一層高まるので周辺諸国の抑止力になるのではないかと考えます。

グレーゾーン事態の解消


日本の防衛・財産は国土(領空・領土・領海)だけではありません。太平洋戦争の引き金にもなった石油の確保。つまり国家の血液です。日本の商社がタンカー船でサウジアラビアから日本まで原油を運んでくれています。治安維持を担う海上保安庁、警察などグレーゾーンが対処できないのが解消されます。

邦人救出


日本人が海外で紛争など緊急事態で危険が加わるおそれがある場合、協力国から協力が得られる場合は、自衛隊が武器を使用して邦人の救出に当たれます。1985年、イラン・イラク戦争時に在留邦人を日本政府が救出できなかった事件があります。

詳しくはこちら


安保法制のデメリット


反日国のヒステリー


特定の国が安保法制に反対と唱えています。侵略戦争になるとレッテルを貼っていますが全くの誤解です。他国への侵略行為などあり得ません。徴兵制の復活もあり得ません!周辺諸国が軍事費増大や徴兵制を採用している事が最大の危機感を持つべきだと思います。

存立危機事態の定義


集団的自衛権の行使は「存立危機事態」の際と定義しています。日本の存立が脅かされ、国民の権利が根底から覆される明白な危険がある事態を指しますが判断基準が正直あいまいで行使基準が不透明だと感じます。


以上です。


自国は自分で守るのは当たり前、仲間に助けてもらっているなら少しは仲間に配慮しなければならないと思います。集団的自衛権の行使も憲法の中でどこまで行使できるのか考えるべきだと。


安保法制の事、少しは理解して頂けたでしょうか。


サスケの一言


安保法制も憲法の中で実現すべきだと思う。

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