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【10分で分かる】電力自由化とは?わかりやすくメリットデメリット

【10分で分かる】電力自由化とは?わかりやすくメリットデメリット
話題の電力自由化をご存知だろうか。

2016年4月1日に開始。これにより一般家庭向けに電力の小売が自由化され消費者は電力会社を選ぶ事ができます。一部の周りからは賃貸住宅は乗り換えできないのでは?持ち家限定なのでは?と思っている方は多いのではないでしょうか。結論から申し上げると自由に選べます。今回、概要をわかりやすく解説していきます。

電力自由化のメリット・デメリットをお伝えします。

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電力自由化って何?


今回、電力自由化と聞いてもピンと来ないと思います。まず電力が作られて一般家庭に配電されるまで主に3つの工程があるのご存知でしょうか。①発電、②送配電、③電力の小売りです。我々に関心や影響があるのが③電力の小売りが自由化されるという事になります。


今までは電気事業法と呼ばれる法律で各地域ごとに電力会社としか契約できませんでした。ちなみに管理人サスケは東京在住です。自然と東京電力しか契約できない。2016年4月以降からは規制が緩和されて電力小売事業者が参入して、消費者は自由に新しい電力小売事業者と契約できるようになります。

まとめると・・

<関東在住者の場合>
東京電力の小売り独占契約が崩壊
 ↓
新電力会社(小売り)が参入
 ↓
消費者は新電力会社(小売事業者)と契約が可能となる。


電力自由化は小売りの電力会社を選べるって事です。※供給や送配電は大手電力会社のインフラを利用する。

なぜ電力自由化されるの?

電力自由化の歴史


実は電力自由化は段階的に進められていたのはご存知でしょうか。2000年3月からは大規模工場、マンションなど大量に使う大口顧客向けの特別高圧が自由化。2004年には中規模工場や中小ビルが自由化。2005年には小規模工場も自由化され高圧を契約する事業者は全て自由化。


残りの一般家庭や商店、事業者が大手電力会社の独占契約であった。全体の販売電力量の4割に相当=約7.5兆円のマーケット。電力自由化により新規小売り業者が参入する事で大きな関心となっています。

東日本大震災がキッカケ


一般家庭にも電力自由化に進ませたキッカケとして東日本大震災が理由です。震災後、一部の地域が送電ストップとなり電力不足が深刻化。今まで1社独占体制であった事を変えなかればならない(=電気事業法)考えが広がった事。やはりインフラに関わる市場を新規参入させ、競争の原理を生み出して産業の活性化に繋げたい狙いもあるかもしれませんね。

賃貸マンション・アパートでも選べる?


一番関心あるのが賃貸住宅のマンション・アパートでも小売業者を乗り換える事ができるのかどうか。結論から申し上げると可能です。ネット回線で例えるとISP事業者(プロパイダ)は自由に契約できますよね。電力の出元が大手電力会社(例・東京電力など)が変わるだけなので問題なしです。

その証拠に経済産業省の公式HPでその疑問に下記の回答しています。


Q2.賃貸住宅に住んでいますが、電力会社の切り替えはできますか?

A.現在契約している電力会社との契約名義がご本人の場合は可能です。他人名義のご契約になっている場合は、その方にご確認下さい。


引用元:経済産業省 資源エレルギー庁


1人暮らしの方でも小売り事業者の乗り換えは可能!


乗り換えられないケースもある?


一部例外として乗り換えられないケースもあるみたいです。高層マンションや大規模分譲マンションは管理会社が一括で新電力会社とケースがあるみたいですね。


Q3.マンションに住んでいますが、電力会社の切り替えはできますか?

A.マンションにお住まいの方も、電力会社の切り替えはできます。 ただし、管理組合などを通じてマンション全体で一括して電気の購入契約を締結している場合には、その契約やマンション内の規約などで制限される場合があるので、管理組合等にご確認下さい。

引用元:経済産業省 資源エレルギー庁


管理会社やオーナーに確認は必要かもしれません。

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電力自由化のメリット


電力会社を選べる


小売り自由化に伴い、大手電力会社(例・東京電力)以外でも契約する事が可能になります。地元に密着した会社や従来より安い電気料金を提供する事業者に乗り換えしたり自由に選べます。選択肢が増えるのは消費者にとって最大のメリットです。同時に小売り事業者も消費者のニーズに合わせたサービスを提供すると思います。


独占体制の崩壊から充実したサービスを提供

電気料金が安くなる


新規参入されるという事は当然、価格競争の原理が自然に生まれるので電気料金が安くなります。自由化=規制の撤廃なので価格も自由に決められます。従来、電気料金は国からの許認可で決められてました。自由化により経営努力によりサービスに差が出てくる可能性があります。


電気料金は安くなる。

お得なセット割・プランを受けられる


家庭向けの小売り事業者(販売)はガス、通信、家電量販店など幅広い会社が参入すると言われてます。セットプランを提供する企業も出てきてます。一部ご紹介します。


J:COMの場合
ネットとセット割を提供しています。


「J:COM 電力 家庭用コース」は、一般家庭向けの電力サービスです。テレビ・インターネット・電話などとお得なセットになった「電力セット」にご加入いただくことで、地域電力会社よりもお得な料金で電気をお使いいただけます。現在の送配電設備を使用するので屋内配線の工事は不要※3、電気の安定性や安全性も今までと変わりません。

参考元:J:COM 電力



ローソンの場合
三菱商事と組んで電力小売り事業に参入。1,000円ごとにPontaポイントが貯まるみたいです。


【特典1】Ponta ポイントでおトク!
「まちエネ」ご契約後に会員ページにて Ponta 会員 ID をご登録いただくと電気料金(*2)に応じて、1,000 円ごとに 10 ポイントがたまります(*3)。

引用元:まちエネ



東京電力の場合
顧客流出防止の策として東京電力は「夜トクプラン」を打ち出してます。夜間電気量が多い世帯には日中(昼間)が電気代を高く、夜間が安くして全体の料金を引き下げる仕組みです。電気料金1,000円に対してTポイントが貯まります。

引用元:夜トクプラン


新規小売り事業者は他社と組んで参入。するとポイントや自分に合った生活ライフスタイルによって契約するとお得になる。


電力自由化のデメリット


電気料金の値上げ


電気を作るには発電所が必要です。主に石油の火力発電です。原油の高騰により電気料金の値上げもあります。その理由として中東のシリア内戦など産油国の治安は不安定です。内戦や紛争で原油の高騰も。さらに電気自由化=規制解除なので自由に料金を設定できるという事は値上げも可能。


解約時に違約金発生


電気料金が安くなる変わりに携帯電話と同様に2年縛りが出てくる可能性がありますね。あくまでも憶測ですが長期契約する代わりに電気料金を安く提供する。

支払規定に制限


現状、大手電力会社は振り込みや引き落とし、クレジットカードなど支払い方法があります。新規参入する事業者はクレジットカードのみ対応と条件を付けるかもしれません。電気料金を支払わない人は必ずいるので確実に支払う仕組みとしてクレジットカードを考えているかもしれません。


課題になるのは電気料金の未払い

請求書(紙)が有料


従来は電力会社から紙の請求書が届いていたと思います。経営努力で電気料金を下げる為には紙での請求書を無くしてネットから使用料や料金を確認できるWEBになるのではないかと思います。1世帯ごとに請求書を発送するのもコストですからね。

時代はIT。WEBで請求額を確認する。


以上です。


電力自由化で消費者が自由に選べるのは大変喜ばしいです。自由化=電気料金の低下だと思いつきますが逆の値上げもあり得ます。サスケ個人の意見ですがまだ様子見かなと思います。乗り換えする場合、自分のライフスタイルに合ったプランを比較して選ぶ事をお勧めします。


電力自由化であなたは乗り換えしますか。


サスケの一言


電力自由化はしばらく様子見

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